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エンディングノートと終活

病気をきっかけに終活開始

最後の準備としての「終活」

「自分が死んだ後の話」というと、多くの人が、遺産相続のことを思い浮かべるでしょう。自分の死後問題が起きないように、相続関係に強い弁護士を探してみたり、遺言書について調べてみたりする方もいらっしゃるでしょう。

しかし、「遺産のことがしっかりしていれば、それでいいだろう」というわけではありません。

残された家族や関係者、そして自分自身のためにも、今回は、誰もが直面する「死」に準備をする「終活」についてお話します。

<終活とは何か>

終活というのは、簡単にいえば、「自分が死んだあと、滞りなくすべてが終わり、そして自分が望んだ形で送られるようにするための準備」のことを言います。この考え方は近年着目されてきたものであり、現在では、終活フェアなども行われるようになりました。

通り一辺倒な葬儀ではなく、自分の望むかたちでの葬儀をしてもらいたい。
自分の考えを、しっかり家族に伝えていきたい。自分がいなくなった後の家族の悲しみを減らしたい。
このように考える人にとって、終活というのは非常に重要なものだと言えるでしょう。

<ユニークな企画も!終活フェアの実態とは?>

終活フェアは、様々な企業、団体が工夫をこらしています。具体的には、遺影の撮影会や、入棺体験、エンディングノートの書き方セミナーなどに人気があるようです。

このような終活フェアについて、「不謹慎だ」「死をもてあそんでいる」と感じる人もいるかもしれません。そのような考え方自体は決して否定されるべきものではないでしょう。
しかし、自分のことが自分でしっかりわかり、判断できるうちに、「どのように旅立つか」ということを考えるのは、非常に重要です。終活の実態を知った上で、「やっぱり自分には向いていない」と思えば、その時点でやめてもよいのです。